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【二択】

「ガーディン! これは一体なんですの!」

「いきなりどうしたのだ、ラスティア」

「どうしたもこうしたもありませんわ!」

「ラスティア、理由を言ってもらわねば分からんぞ」

「これですわ!」

そう言って、ラスティアが突きつけてきた物を見る。
ラスティアが突きつけてきたものは、俺が大事にしているコレクションの一つだった。

「ラスティア…これを何処で…?」

「あの場所からですわ」

そして、ラスティアが指差した場所は…俺が隠していた、毒薬コレクションの一室…
上手く隠していたのに、とうとう、見つかってしまったか。

「ラスティア、これはだな…」

「ガーディン、結婚したとき約束しましたわよね?
わたくし達二人の間に隠し事はしないと…それは嘘だったんですの?」

「嘘ではない!」

「でしたら、どうして、この事を隠していたんですの!
あなたにとって、わたくしは、その程度の存在したの?」

「俺にとって、ラスティアは全てにおいて優先されるべき存在だ!」

「それならば、この毒薬コレクション…捨ててくださいますわよね?」

「!? い、いや、ラスティア、確かに、俺にとっては…ラスティアが一番ではあるが…しかし…」

「っ!? 即答してはくださらないのね…
ガーディンにとって…わたくしは…その程度の存在ですのね…」

「ラ、ラスティア…泣かないでくれ…」

「…………」

「わ、分かった、君を泣かせなくはない、ラスティアの言うとおり、捨てよう」

「…本当ですの…?」

「ああ、約束する」

「ガーディン…嬉しいですわ…」

「ラスティア、俺の愛しい人、君を泣かせてすまない」

「もう、いいのですわ…ガーディンは、わたくしを選んでくださいましたもの…」

毒薬コレクションは大事だが、俺にとってはラスティアの方が大事だ。
ラスティアが泣かないでいてくれるなら、これくらい乗り越える事が出来る!
勿体無いが、涙を呑んで我慢しよう…。

_______________________________________

書いちゃった(笑)
まだ、結婚してからそんなに経ってない状態って事でお願いします~。

最終的には、王妃様を優先した王様でした。
いや、こうなった時…実際の王様も、王妃様を優先しそうですしね。
まあ、王妃様なら、それを知っても黙認してくれそうですけどね。

あくまで、そうなった場合での、私の妄想なので(笑)

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牧場物語、乙女ゲー、一般ゲームをメインに活動しています。
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