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普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。 BL話も入る可能性があります。
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という事で、小話でも書いていこうと思います。
といっても、全然かけないと思いますけどね(駄)

続きに載せておきます。

____________________________

時計塔がメインなので、小話も時計塔内にしますね。


「君はさ、ユリウスが好きなんだよね?」

「いきなり何を聞くのよ、好きに決まってるじゃない」

「改めて再確認しておきたかったんだよ」

「何のために?」

「何のためにって、俺も君が好きだからだよ」

ニコニコと爽やかに笑いながら、とんでもないことを言った気がする。

「…冗談でしょう…?」

「冗談に聞こえた?」

「…聞こえたに決まってるじゃない、笑いながら言われても、信用できないわよ」

「そっか…俺は本気だったんだけどな…
笑いながらじゃ駄目なら、笑って無ければ信用するってことだよね…?」

そういうと、エースは真剣な表情をして近づいてきた。
私は、近づいてくるエースから距離をとる。

「俺は、君が好きだよ、アリス」

「っ…私は、ユリウスが好きなの…エースの事は嫌いじゃないけど、恋愛対象としては見れないわ…ごめんなさい」

「知ってるからこそ、再確認したんだけどな」

「は?」

「君がユリウスの事を好きなのは、俺だって知ってるさ、だけど、ユリウスが相手でも譲れないものってあると思わない?」

「あると思わないって聞かれても…」

「最初に君を好きになって、君も好きになったのはユリウスだけど、俺も好きになった以上は、諦めたくないんだよね」

「諦めたくないって言われても、困るわ」

「後で、ユリウスにも宣戦布告するつもりなんだけど、先に、君に知っておいてもらいたかったからね」

「私達の仲を応援するって気持ちはないわけ?」

「君を好きになる前ならあったけどさ、今は絶対に無理だろうね」

「はっきり言い切ったわね…」

「だから、君を手に入れるためなら遠慮はしないよ…ユリウスから奪い取って見せるからさ…覚悟しておいてよ、ね?」

そして、いつもの爽やか笑顔のエースに戻った。
この自信はどこから出てくるわけ?

…どんなに好きだと言われても、私の気持ちは変わらないわよ…絶対に…
ユリウスの傍に居たいから、私はこの世界に残ったのだから…

____________________________

内容的には”ユリウス×アリス←エース”って感じになっております。
久しぶりに、時計塔エースを書いた気がする(笑)

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牧場物語、乙女ゲー、一般ゲームをメインに活動しています。
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