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絵茶に参加して、妄想というか…想像しちゃいましてね。
書いてみたいなと…。
自分の文章力だと…それを活かせるかどうかは疑問ですけどね。
バリバリ、捏造!
そして、書き終わったら、少しだけシリアスになりました。

という事で、いってみよう。
キラ仲のウィル×チェルシー

__________

【あなたにだけ】


「チェルシーさん、こんにちは」

「こんにちは、ウィル」

「今、お時間ありますか?」

「大丈夫だよ」

「それでしたら、ボクの船でお茶でも飲みませんか?」

「私と?」

「はい、チェルシーさんとです」

「どうして?」

「チェルシーさんと、ゆっくりお話をしてみたくて…ご迷惑でしたか…?」

「そんな事は無いよ!」

「それなら良かったです」

「それじゃあ…お邪魔させてもらうね」

―ウィルの船の中

「チェルシーさん」

「何?」

「ボクが誘った時、どうして、聞き返したんですか?」

「んー…信じられなくて…かな?」

「信じられない…ですか?」

「ウィルが、私を誘ってくれるなんて思わなかったし…」

「………」

ボクとしては、分かりやすいくらいのアプローチをしてきたつもりなんですが…。
チェルシーさん、鈍すぎです…。
どうすれば、ボクが、チェルシーさんを想っている事を伝えられるでしょうかね。

「ウィル、どうかしたの?」

「何がですか?」

「…なんか、ずっと私の事を見ているから…」

そう言うと、少し恥ずかしそうに顔を背けた。
顔を背けたときに、サラリと流れた髪。
ボクは、その髪に触れてみたいと思った。
そう思ったら、ボクは、自然に身体が動いていた。
彼女の髪を一房掬う。

「ウ、ウィル?」

彼女に触れるのは、これが初めてだった。
それを知っているから、彼女も焦っているのだと思う。

「ボクが…」

掬った一房の髪に口付ける。

「えっ…えっ…な、なに?」

チェルシーさんは、顔を真っ赤にしていた。

「こうして触れたいと思うのは…あなただけです…チェルシーさん」

あなただけなんです…。
だから、信じてください。
ボクが、自分から誘うのも、こうして触れるのも、あなただけだと言う事を…。

____________

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牧場物語、乙女ゲー、一般ゲームをメインに活動しています。
最初は、乙女ゲーだけだったんですが、ジャンルがどんどん増えました。

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