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絵茶に参加して、妄想というか…想像しちゃいましてね。
書いてみたいなと…。
自分の文章力だと…それを活かせるかどうかは疑問ですけどね。
バリバリ、捏造!
そして、書き終わったら、少しだけシリアスになりました。
という事で、いってみよう。
キラ仲のウィル×チェルシー
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【あなたにだけ】
「チェルシーさん、こんにちは」
「こんにちは、ウィル」
「今、お時間ありますか?」
「大丈夫だよ」
「それでしたら、ボクの船でお茶でも飲みませんか?」
「私と?」
「はい、チェルシーさんとです」
「どうして?」
「チェルシーさんと、ゆっくりお話をしてみたくて…ご迷惑でしたか…?」
「そんな事は無いよ!」
「それなら良かったです」
「それじゃあ…お邪魔させてもらうね」
―ウィルの船の中
「チェルシーさん」
「何?」
「ボクが誘った時、どうして、聞き返したんですか?」
「んー…信じられなくて…かな?」
「信じられない…ですか?」
「ウィルが、私を誘ってくれるなんて思わなかったし…」
「………」
ボクとしては、分かりやすいくらいのアプローチをしてきたつもりなんですが…。
チェルシーさん、鈍すぎです…。
どうすれば、ボクが、チェルシーさんを想っている事を伝えられるでしょうかね。
「ウィル、どうかしたの?」
「何がですか?」
「…なんか、ずっと私の事を見ているから…」
そう言うと、少し恥ずかしそうに顔を背けた。
顔を背けたときに、サラリと流れた髪。
ボクは、その髪に触れてみたいと思った。
そう思ったら、ボクは、自然に身体が動いていた。
彼女の髪を一房掬う。
「ウ、ウィル?」
彼女に触れるのは、これが初めてだった。
それを知っているから、彼女も焦っているのだと思う。
「ボクが…」
掬った一房の髪に口付ける。
「えっ…えっ…な、なに?」
チェルシーさんは、顔を真っ赤にしていた。
「こうして触れたいと思うのは…あなただけです…チェルシーさん」
あなただけなんです…。
だから、信じてください。
ボクが、自分から誘うのも、こうして触れるのも、あなただけだと言う事を…。
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