風バザ絵茶

での一幕。
画伯絵を見て、思いついた。
超短文。
男主×エンジュ

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【一緒に食べよう】


「美味しそうなケーキだね、僕にも一口くれないかな？」

「駄目、これは私のだから」

「一口だけだよ？」

「食べたいなら、自分で頼べばいいと思うわ」

「僕は、エンジュの食べているのが欲しいんだ」

「私はあげたくないわ」

「なら、それだけ貰うよ」

そのまま、エンジュに口付ける。

「ちょっ、な！？」

「うん、やっぱり美味しいね」

「な、に、考え…」

「何って、美味しそうだったからだよ」

「だからって…こんな所で…」

「素直にくれていたらよかったのに」

「ば、ばか！」

「エンジュ！」

恥ずかしかったのか、そのまま逃げさってしまった。

「これは、僕が支払うって事になるのかな？
仕方ないか…自業自得だしね」

次は、どんな顔をしてくれるかな。
色々な、エンジュの表情を見てみたい。
そう思えるくらい、僕は、君が好きみたいだよ。

「ご馳走様でした」

今度は、一緒に食べれるといいね。

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男主が少しだけ黒くなったかも。
絵茶の産物です。
でも、凄い変わりよう（笑）