第三弾

第一、第二と同じく、また続きからお願いします。

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さて次は双子にしてみよう。
といっても、私が書くと偽者になるので、双子だと思って読んでくれればと思います。


【僕たちのもの】


「気になることがあるんだけど、聞いてもいいかな、兄弟」

「奇遇だね、僕も同じ事を聞こうと思っていたよ、兄弟」

「「…あれはなんだろうね」」

僕たちが見たもの、それは…お姉さんが、僕たち以外の奴と仲良さそうにしている場面。

「お姉さんは、僕たちの物なのに、あの男はなんだと思う？」

「知らないよ、けど、僕たちの物に手を出そうだなんて、いい度胸しているよ」

「…どうする、兄弟」

「そんなの聞かなくても分かっているだろう、兄弟」

「答えなんて一つしかなかったね」

「そうだよ、兄弟」

「「殺そう」」

「殺した後は、お姉さんにも教えないとね」

「そうだね、色々教えてあげよう」

お姉さんは、僕たちだけを見ていればいいって事を…


追加すると、ただ単に道を聞かれていただけなんですけど、双子にしてみれば、仲がいいように見えたって事でお願いします。

双子だけの会話でした。