普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
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勿論、私は絵の方は皆無なので、見ているだけですけどね(駄)
誰を書いたかは、続きを見てからということで(何)
誰を書いたかは、続きを見てからということで(何)
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帽子屋ファミリーでブラッド+エリオット+アリスのつもりです。
無題の小話~。
「なあ、お嬢さん」
「何?」
「暇だと思わないか…?」
「私は暇じゃないわね」
「お嬢さんはそうだろうね…」
暇そうにしているブラッドに対して、私はというと…エリオットの頭を撫でていた。
この柔らかい髪、そしてウサギ耳…ああ…なんて可愛いのかしら…
「? ブラッド、どうしたんだ?」
「…エリオット…それを…お前が聞くのか…?」
「いや、だって…な、なんで怒り始めているんだ??」
「ブラッド、私の幸せを邪魔する気なの?」
「お嬢さん、私は暇なのだよ」
「だったら、好きな紅茶でも飲んでいればいいじゃない」
「昔の私ならそうしたのだろうが、今は無理だな」
「なんでよ? 紅茶以上に興味を惹かれるものなんてあったの?」
「にんじんか! それなら言ってくれればいいだろう! ブラッドならいいぜ、いくらでも食べてくれ!」
「エリオット…」
「あんた…その思考は何処から出てきたのよ…」
「あっ?違うのか?? にんじん料理が食べれないから怒ってたんじゃないのか?」
「…にんじん料理以前に、私はにんじんが…」
「ブラッド…俺に遠慮なんてしなくていいぜ!」
「…あっ…ああ…私は、紅茶があるからいい、全て、お前が食べていいぞ」
「…相変わらず優しいな…ブラッドは…だから大好きだぜ!
勿論、アリスも大好きだからな!」
「有難う、エリオット、私もあんたが好きよ」
「ふむ……お嬢さん、その言葉を私には言ってくれないのか……?」
「…言ってほしいの?」
「言ってくれるのなら、是非言ってもらいたいものだな」
「はっきり言ったわね…」
「エリオットには言うのに、私には言わないなんて、不公平だと思わないか?」
「思わない」
「即答しないでくれないか…」
「…ブラッドとアリスは仲が悪いのか?
俺は、二人とも好きだから、仲良くしてもらいたいんだけどよ…」
「そんな事はないわ! 私とブラッドは仲良しよ、ね?」
「そうだな、お前が心配する必要が無いほど、仲良しだよ」
「そうか! いやー、俺、てっきり仲が悪いんだと思って心配したんだぜ!」
「変な心配しなくていいのよ、あんたの大好きな人と仲が悪いなんてあるわけないじゃない」
「そうだよな、今まで仲が良かったのに、急に悪くなるわけ無いよな、安心したら腹減ったなあ」
「お腹空いたのなら、そのオレンジ色の物体を食べるといい、残さずに全部食べるんだぞ」
「ブラッド…本当にいい奴だよな…ブラッドの気持ち、ありがたく受け取るぜ!」
「喜んでくれて嬉しいぞ…」
私がエリオットを可愛がっているのを面白く無さそうに見ていたブラッドも、エリオットの純粋さを思わせる瞳に勝てなかったのか、さっきまでの勢いは無かった…
やっぱり…あんた最強だわ…エリオット…
偽者だな…もっと精進しなくては…
帽子屋ファミリーでブラッド+エリオット+アリスのつもりです。
無題の小話~。
「なあ、お嬢さん」
「何?」
「暇だと思わないか…?」
「私は暇じゃないわね」
「お嬢さんはそうだろうね…」
暇そうにしているブラッドに対して、私はというと…エリオットの頭を撫でていた。
この柔らかい髪、そしてウサギ耳…ああ…なんて可愛いのかしら…
「? ブラッド、どうしたんだ?」
「…エリオット…それを…お前が聞くのか…?」
「いや、だって…な、なんで怒り始めているんだ??」
「ブラッド、私の幸せを邪魔する気なの?」
「お嬢さん、私は暇なのだよ」
「だったら、好きな紅茶でも飲んでいればいいじゃない」
「昔の私ならそうしたのだろうが、今は無理だな」
「なんでよ? 紅茶以上に興味を惹かれるものなんてあったの?」
「にんじんか! それなら言ってくれればいいだろう! ブラッドならいいぜ、いくらでも食べてくれ!」
「エリオット…」
「あんた…その思考は何処から出てきたのよ…」
「あっ?違うのか?? にんじん料理が食べれないから怒ってたんじゃないのか?」
「…にんじん料理以前に、私はにんじんが…」
「ブラッド…俺に遠慮なんてしなくていいぜ!」
「…あっ…ああ…私は、紅茶があるからいい、全て、お前が食べていいぞ」
「…相変わらず優しいな…ブラッドは…だから大好きだぜ!
勿論、アリスも大好きだからな!」
「有難う、エリオット、私もあんたが好きよ」
「ふむ……お嬢さん、その言葉を私には言ってくれないのか……?」
「…言ってほしいの?」
「言ってくれるのなら、是非言ってもらいたいものだな」
「はっきり言ったわね…」
「エリオットには言うのに、私には言わないなんて、不公平だと思わないか?」
「思わない」
「即答しないでくれないか…」
「…ブラッドとアリスは仲が悪いのか?
俺は、二人とも好きだから、仲良くしてもらいたいんだけどよ…」
「そんな事はないわ! 私とブラッドは仲良しよ、ね?」
「そうだな、お前が心配する必要が無いほど、仲良しだよ」
「そうか! いやー、俺、てっきり仲が悪いんだと思って心配したんだぜ!」
「変な心配しなくていいのよ、あんたの大好きな人と仲が悪いなんてあるわけないじゃない」
「そうだよな、今まで仲が良かったのに、急に悪くなるわけ無いよな、安心したら腹減ったなあ」
「お腹空いたのなら、そのオレンジ色の物体を食べるといい、残さずに全部食べるんだぞ」
「ブラッド…本当にいい奴だよな…ブラッドの気持ち、ありがたく受け取るぜ!」
「喜んでくれて嬉しいぞ…」
私がエリオットを可愛がっているのを面白く無さそうに見ていたブラッドも、エリオットの純粋さを思わせる瞳に勝てなかったのか、さっきまでの勢いは無かった…
やっぱり…あんた最強だわ…エリオット…
偽者だな…もっと精進しなくては…
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