普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
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コミュランクは5まで終わらせている状態。
話が一気に飛びますが、元々単品話がメイン(笑)
というか、まだ5までしか見れて無いだけです。
P4Gのプレイは初なのと、そこまで進んでないだけです。
付き合ってるわけではない。
+だと思う。
話が一気に飛びますが、元々単品話がメイン(笑)
というか、まだ5までしか見れて無いだけです。
P4Gのプレイは初なのと、そこまで進んでないだけです。
付き合ってるわけではない。
+だと思う。
【気づいた時には遅かった】
「君さ、好きな人はいたりする?」
「好きな人ですか?」
「そう」
「それは、友情とかじゃなく、恋愛の意味でですか?」
「恋愛の意味でだね」
「恋愛の意味で…」
「君の周りには可愛い子がいっぱい居るから、その誰かを好きになったりとかしないのかなと思ってさ」
「無いですね」
「はっきり言うね」
「俺、好きな人居ますから」
「あー、それならはっきり言えるはずだよね」
好きな奴居るのか。
別にどうでもいいけどさ、何か面白くないな。
何でこんな事を聞いたのか…。
聞かなければ良かったよ。
「逆に、俺から聞いてもいいですか?」
「逆?」
「足立さんは…好きな人居るんですか?」
「僕?」
「確か、前に居たけど今は居ないって言ってましたよね?その後に出来たのかなと思って」
確かに言った。
けど、付き合ってたわけではない。
僕が勝手に理想を押し付けていただけだ。
「好きな人ねえ…」
悠君に言われてから考えてみる。
今は居ない。
そうはっきり言えばいいのに、何で考え込んでいるんだろうか。
悠君には好きな人が居て、僕には居ない。
本当に居ないのか?
僕に質問をしてきた彼を見る。
好きな相手が居ると聞いた時、面白くないと思ったのはそういう事なんだろうか?
…これで、僕が好きなのは悠君だと言ったら、彼はどんな反応を返すだろうか。
男に好きだと言われても困るだけだろう。
試してみたい気はする。
あまりにも考え込んでいる僕を心配したのか、僕を呼んでくれる声が少し気遣う感じがした。
「足立さん?」
「ああ、ごめん、好きな人、居るよ」
「い、るんですか?」
「うん、僕の目の前に」
「え?」
「え?って、最初に聞いたのは僕だけど、聞いてきておいてその反応はどうかと思うよ」
「すみません、俺の聞き間違いかと思ったので」
「聞き間違いか、なら、もう一度言うけど、僕が好きなのは君だよ」
「に、二回も言わなくていいです!」
「まあ、君は僕の事を嫌いだろうけどね」
「何でですか?俺、足立さんの事嫌いじゃないですよ?」
「なら、好きって事かな?」
そんな事を聞いた所で、それに恋愛的な意味が無い事くらい分かってるよ。
君は優しいからね。
でも、口に出して伝えたら、すんなり自分の中に入ってきた。
ノーマルだったはずなのに、何で男を好きになっているのか。
しかも、彼からしてみれば、僕は犯人でもあるしね。
想いが叶わない事をくらい分かっているよ。
もっと早くに出会えていればと思っても、後の祭りだよね。
起こしてしまった事を消す事は出来ない。
こんな感情、気づかなければ良かったよ。
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