普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
攻略サイトで、エンディングのネタバレを見ましたけど、共犯者エンドの危険さが凄すぎる!
今から楽しみです。
見るつもり満々ですよ(笑)
下に書いた、気づいた時には遅かったの続きになるのかな?
今から楽しみです。
見るつもり満々ですよ(笑)
下に書いた、気づいた時には遅かったの続きになるのかな?
【俺が好きなのはあなたです】
足立さんから、俺に好きな人がいるかどうかを聞かれた時、正直困った。
何でそんな事を聞いてくるのかと思ったからだ。
しかも、恋愛の意味で。
好きな人が居るかどうかで言えば、居る。
それは、俺の目の前に居る人だ。
それを伝えたいと思ったことはあるけれど、今の状態が壊れるのが嫌だから、伝えようと思ったことは無い。
正直に好きな人が居ると答えて、足立さんには居ないのかと聞いたのは、ちょっとした好奇心。
ジュネスで話したとき、今は彼女は居ないと言っていたから、好きな相手は居ないと思っていた。
だから、足立さんの口から、好きな人が居ると聞いた時、驚いてしまった。
俺は、ちゃんと返事を返せていただろうか?
なのに、その後に言われた言葉は俺を混乱させた。
どう返したらいいのか分からなくて、失礼な返答を返してしまったかもしれない。
「あの…」
「ごめん、ごめん、こんな事言われても困るだけだよね。忘れてよ」
忘れる?足立さんが俺を好きと言ってくれた事を?
そんな事出来るわけが無い。
「俺は忘れたくないです!」
「忘れてよ」
「嫌です」
「…そんな風に拒否をされると、勘違いしそうになるから止めてほしいんだけど?」
「か、ん違いじゃ、ないです…」
「ん?」
「俺が好きなのは…足立さんですから…」
叶わないと思っていたのに、ずっと言わないでいようと思っていたのに…。
「僕に同情して言ってる、それ?」
「違います! 俺は本気で!」
「ありえないでしょ」
「何でですか…?」
「僕を好きだなんて、気がおかしいとしか思えないよ」
「気がおかしくてもいいです。俺が好きなのはあなたです」
「他にもいい人居るでしょ」
「俺は、足立さんがいいんです」
「凄い言葉を言うね」
「本気ですから」
「ああ、そう…」
お願いですから、信じてください。
俺は、そういう願いを込めて、困惑している足立さんにキスをする。
こんな事をしたら、嫌われてしまうかもしれない。
でも、本気なのだと信じてほしかった。
無かった事にされたくないんです、足立さん…。
PR
この記事にコメントする