普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
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エンディングを見終わった後すぐに書けば、多分大丈夫。
何が、大丈夫なのか分からないけどね!
公瑾×花でいってみます~。
何が、大丈夫なのか分からないけどね!
公瑾×花でいってみます~。
_______________________
【勉強】
私は、この世界に残った後、公瑾さんの恋人兼部下と言う形になったのだけれど…。
それの大変さが、今になって身にしみていた。
「花…」
「ご、ごめんなさい…」
「いえ、そうですね…あなたは、こことは違う世界の人間なのですから、仕方の無い事です」
うう…本がなくなった後も、公瑾さんの役に立ちたいと思っての事だったのに、こんな難関が待っていたなんて…。
「私は知っているから大丈夫ですが、他の人間は知りません。
伏龍の弟子となっている以上、読み書きは出来ないと怪しまれます」
「そ、うですよね…」
本がないと、私って何も出来ないのかもしれない。
私が、暗い顔をしていると…。
「…そんな顔しないでください、私が教えてあげますから」
「でも…公瑾さんも忙しいのに…」
「今は、そこまで忙しいわけじゃありません、安心してください」
「ご迷惑をおかけします…」
「迷惑だなんて思ってはいません、さっそく始めましょう」
「はい!」
それから、読み方から書き方、色々習った。
基本的な事を習って、私一人で読み書きの勉強をしていた。
よっぽど集中していたのか、気づいたら夜になっていたらしい。
それを見かねて、公瑾さんが声をかけてきた。
「花、今日はそれくらいにしておきましょう」
「え?」
「…気づいてないみたいですが、もう夜ですよ」
「そんなに時間が経っていたんですか?」
「ええ、経っていたんです」
全然気づかなかった。
私が、教わり始めた時は昼だったのに…。
「あの…公瑾さん」
「話は後で、今お茶を入れてあげますから、座って待っていてください」
「はい…」
公瑾さんの入れてくれるお茶、美味しいんだよね。
「どうぞ、熱いので気をつけてください」
「同じ失敗はしません!」
「あなたなら、やりそうですよ」
「…しないです」
「冗談ですよ、それで、お話はなんですか?」
「あ、えっと…明日も、教わりに来てもいいですか…?」
「明日も…ですか…?」
「だ、めですか?」
「来る事に関しては、構いませんよ」
「それならどうして?」
言いよどんでいるというか、考え込んでいる?
「明日は、読み書きの練習は無しにしましょう」
「でも、私…早く覚えたいんです」
「…何時間も放って置かれるのは、さすがに堪えるんですよ」
「…え?」
「もちろん、教えると言ったのは私のほうですから、それも仕方の無い事だと分かってはいるんです。
ですが、あなたが…私を見てくれないのも…」
公瑾さんが、何か言っていたみたいなのだけれど、よく聞き取れなかったので、聞き返してみた。
「公瑾さん」
「…なんです」
「すみません、最後の方、よく聞き取れなかったんですけど…なんて言ったんですか?」
「何も言っていませんよ、とにかく、明日は無しにしましょう。
自習に関しては、お好きになさってください」
「分かりました」
最後に言った言葉が気になるけれど、こうなると、話してくれないだろうな。
でも、会いに行くのは構わないって言ってくれたし、明日、少し勉強してから、公瑾さんの所に行こう。
「お腹空いているでしょう、夕餉の準備をさせますから、一緒に食べましょう」
「はい!」
早く、読み書きを覚えて、公瑾さんの役に立てるようになりたいな。
少しでも、公瑾さんを支えられるように…。
________________________
公瑾は、花ちゃんが読み書き出来ない事を知らないんですよね。
仲謀と恋人になるか、公瑾と恋人になるかで、変わってくるよね。
ラジオドラマだと、判明しますけどね。
そもそも、ラジオドラマの時…どこら辺の時なのか分からないんですよね。
だから、それを知っているのは、仲謀だけって事になりますし。
それを考えたら、こんな話が思いついたという。
公瑾と恋人になった場合、花ちゃんはどんな扱いになるかなと思ったんですけど、軍師には違いないと思うので、公瑾の部下みたいな扱いになるっぽいかなとか思って書いたんですよ。
私の、妄想ですね。
あー、書いていて楽しかった。
公瑾、本当に面白いと思う。
【勉強】
私は、この世界に残った後、公瑾さんの恋人兼部下と言う形になったのだけれど…。
それの大変さが、今になって身にしみていた。
「花…」
「ご、ごめんなさい…」
「いえ、そうですね…あなたは、こことは違う世界の人間なのですから、仕方の無い事です」
うう…本がなくなった後も、公瑾さんの役に立ちたいと思っての事だったのに、こんな難関が待っていたなんて…。
「私は知っているから大丈夫ですが、他の人間は知りません。
伏龍の弟子となっている以上、読み書きは出来ないと怪しまれます」
「そ、うですよね…」
本がないと、私って何も出来ないのかもしれない。
私が、暗い顔をしていると…。
「…そんな顔しないでください、私が教えてあげますから」
「でも…公瑾さんも忙しいのに…」
「今は、そこまで忙しいわけじゃありません、安心してください」
「ご迷惑をおかけします…」
「迷惑だなんて思ってはいません、さっそく始めましょう」
「はい!」
それから、読み方から書き方、色々習った。
基本的な事を習って、私一人で読み書きの勉強をしていた。
よっぽど集中していたのか、気づいたら夜になっていたらしい。
それを見かねて、公瑾さんが声をかけてきた。
「花、今日はそれくらいにしておきましょう」
「え?」
「…気づいてないみたいですが、もう夜ですよ」
「そんなに時間が経っていたんですか?」
「ええ、経っていたんです」
全然気づかなかった。
私が、教わり始めた時は昼だったのに…。
「あの…公瑾さん」
「話は後で、今お茶を入れてあげますから、座って待っていてください」
「はい…」
公瑾さんの入れてくれるお茶、美味しいんだよね。
「どうぞ、熱いので気をつけてください」
「同じ失敗はしません!」
「あなたなら、やりそうですよ」
「…しないです」
「冗談ですよ、それで、お話はなんですか?」
「あ、えっと…明日も、教わりに来てもいいですか…?」
「明日も…ですか…?」
「だ、めですか?」
「来る事に関しては、構いませんよ」
「それならどうして?」
言いよどんでいるというか、考え込んでいる?
「明日は、読み書きの練習は無しにしましょう」
「でも、私…早く覚えたいんです」
「…何時間も放って置かれるのは、さすがに堪えるんですよ」
「…え?」
「もちろん、教えると言ったのは私のほうですから、それも仕方の無い事だと分かってはいるんです。
ですが、あなたが…私を見てくれないのも…」
公瑾さんが、何か言っていたみたいなのだけれど、よく聞き取れなかったので、聞き返してみた。
「公瑾さん」
「…なんです」
「すみません、最後の方、よく聞き取れなかったんですけど…なんて言ったんですか?」
「何も言っていませんよ、とにかく、明日は無しにしましょう。
自習に関しては、お好きになさってください」
「分かりました」
最後に言った言葉が気になるけれど、こうなると、話してくれないだろうな。
でも、会いに行くのは構わないって言ってくれたし、明日、少し勉強してから、公瑾さんの所に行こう。
「お腹空いているでしょう、夕餉の準備をさせますから、一緒に食べましょう」
「はい!」
早く、読み書きを覚えて、公瑾さんの役に立てるようになりたいな。
少しでも、公瑾さんを支えられるように…。
________________________
公瑾は、花ちゃんが読み書き出来ない事を知らないんですよね。
仲謀と恋人になるか、公瑾と恋人になるかで、変わってくるよね。
ラジオドラマだと、判明しますけどね。
そもそも、ラジオドラマの時…どこら辺の時なのか分からないんですよね。
だから、それを知っているのは、仲謀だけって事になりますし。
それを考えたら、こんな話が思いついたという。
公瑾と恋人になった場合、花ちゃんはどんな扱いになるかなと思ったんですけど、軍師には違いないと思うので、公瑾の部下みたいな扱いになるっぽいかなとか思って書いたんですよ。
私の、妄想ですね。
あー、書いていて楽しかった。
公瑾、本当に面白いと思う。
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