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絵茶って怖いよね(笑)
【恥ずかしいお願い】
「キリクさん…」
「ん? どうかしたか?」
「あの…やっぱり…この格好は…」
「よく似合ってるぜ!」
「そ、うですか…」
本当、よく似合ってるな。
オレだけの特権だけど。
今のサトの姿は、裸にエプロンをつけただけ。
そんな彼女を後ろから抱きしめている。
「…服…着るのは…駄目ですか?」
「駄目」
「私…恥ずかしすぎて…」
「サトの方から言ってきた事だろ?」
「そうですけど…でも、こんな…」
「オレのお願い、叶えてくれるんだろう?」
「はい…」
そう、最初に言ってきたのは彼女の方だ。
オレの誕生日プレゼントとして、一日だけ願いを叶えると。
だから、オレはお願いした。
一日、裸にエプロンだけつけて、過ごしてほしいと。
彼女は、最初戸惑っていたけれど、最終的には裸にエプロンだけの姿になってくれた。
「それに、体の方は…反応してるぜ?」
エプロンの隙間から手を入れ、サトの胸を触る。
触っただけなのに、過敏に反応するサト。
「だ、だめ!」
「駄目って…オレに触られて、こんなに感じてるのにか…?」
彼女は、その言葉を聞いて、顔を真っ赤にしていた。
まだ結婚してないとはいえ、婚約はしている。
だから、いいよな?
「優しくするから、な?」
「そん、な、顔…ずるい…です」
そう言った後、サトは力を抜いて、オレに寄りかかってきた。
「二人で、幸せな一生を過ごそうな」
「…はい」
ずっと、一緒だ…。