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続きからで~
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シリアスを書くつもりで、全然シリアスが書けないのが私ですよね(笑)
だから、もしかしたら、またギャグになっている可能性があります。
というより、ギャグの比率の方が多いと思います(笑)
ブラッド×アリス
【嫌いなものを食べさせてみよう】
「ブラッド、あんたって、人参が嫌いなのよね?」
「……オレンジ色の物体の話をしないでくれないか……」
「…嫌いなのよね…」
ここまで嫌がっているブラッドに、人参を食べさせたらどうなるのかしら?
私は、気になったので実践してみる事にした。
「ねぇ、ブラッド…私、あんたにお願いしたい事があるんだけど…駄目かしら…?」
「…私の奥さんは、何か企みごとがあるようだ、それが何かは分からないが、駄目といっておこう」
「まだ何も言ってないじゃない! 私のお願い事を聞いてくれないなら、ブラッドの事を嫌いになるわよ?」
「君が、私を嫌いに…ね、仕方ない、大切な奥さんの願い事だ、聞いてあげよう」
「…本当に…? 私のお願い事を聞いてくれるの?」
「……私に出来る事なら…な……」
ちっ、すぐには聞いてもらうことは出来ないか…
なんて勘のいい…普通にお願いしても、絶対に食べてくれないわね。
「…ちゃんと聞くって言ってくれないの? 結局、ブラッドにとって、私はそんな存在なのね…」
「そんなわけが無いだろう、私が何よりも大事なのは、奥さんだけだよ」
「それなら、私がお願いしたら聞いてくれるでしょう? 聞いてくれないなんて、私を本気で想っていない証拠だわ!」
うわ、気持ち悪い…よくこんな台詞が言えるもんだわ…自分でやっていて、気持ち悪い。
他の人間ならいざしらず、ブラッドに通用するとは思えないわね…
やり方を変えたほうがいいかしら?
「……私の奥さんは、変なものでも食べたらしいな……」
「……自分で言っていて気持ち悪かったから、否定はしないわ……」
「はぁ…そのお願い事とはなんだ、聞くだけ聞いてやろう」
「じゃあ、言うけど、一度だけ人参を食べている所を見せて?」
私は、普段見せないほどの笑顔でお願いしてみた。
なのに…ブラッドの返答は…
「断る」
「…少しは、考えるってことをしないわけ!」
「ああ、断るとも! いくら、可愛い奥さんの願いでも、それだけは聞けないぞ!」
「一度だけでいいのよ! 私がお願いするなんて無いんだから、聞きなさいよ!」
「私が、オレンジ色の物体を嫌いな事は知っているだろう!」
「知ってるからこそ、食べた時の反応が見たいんじゃない!」
「…とにかく、私は絶対に食べないぞ!」
「……それならいいわ、聞いてくれないのなら、暫くはこの家に帰ってこないから」
「私がそれを許すと思っているのか?」
「私のお願い事を聞いてくれないような人なんて嫌いよ」
「どうして、そこまで食べさせたがるんだ…」
「あんたが、どんな反応をするのか見たいから」
「…………それだけの理由なのか………」
「それ以外に理由があるわけ無いでしょう」
「…そんな君も愛しいな…」
「そう、有難う、それじゃあ、私は出かけるわね」
私が、外に出ようとすると、ブラッドに引き寄せられ、抱きしめられる。
「……一度だけだ……次は食べるつもりはないからな……」
「食べてくれるなら、それでいいわよ」
もっと早く食べてくれるって言えばいいのに。
食べたら、どんな反応が返ってくるのかしら…早く見てみたいわね。
書いたはいいけど、ブラッドなら絶対に食べませんね(笑)
たとえ、アリスのお願いだろうと、食べないでしょう。
人参スティックを口移しで食べさせてもらったとしても!(ぇ)
また、チャットからのネタです♪