普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
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短いですけどね。
まあ、やっぱり、花×主だったりします。
付き合ってからの話ですね。
ちなみに、真EDの方ですので、ちょっとネタばれ入ってます。
ですので、見てない人は気を付けてください。
まあ、やっぱり、花×主だったりします。
付き合ってからの話ですね。
ちなみに、真EDの方ですので、ちょっとネタばれ入ってます。
ですので、見てない人は気を付けてください。
出かけよう】
「髪型は大丈夫だよな」
俺は、自分の身だしなみが大丈夫かどうか確認する。
イザナミとの戦いが終わって、初めてだよな。
あいつと出かけるのは。
その前にも、何回か二人で出かけていたけど、今回は違う。
想いが通じてから初めてだからな。
「そろそろ行くか」
時間までまだあるが、あいつなら、早めに来そうだな。
思ってはいたけれど、本当に先に来てやがった。
「何で、先に来てるかな…」
「陽介、おはよう」
「おう、おはよう」
「月森、お前早すぎ」
「それは、こっちの台詞」
「くそっ、俺が先に待ってるはずだったのに」
時間に遅れたことはないけれど、今回こそはっておもってたのにな…。
「…お互い、同じ事を思っていたみたいだな」
「?」
同じ事?
「俺は、陽介を待たせたくないから」
「それは、俺もだって!」
「だから、同じだなって」
「あ、そう言われればそうだな…」
「今日のは…また違うから…」
”楽しみだった”と嬉しそうに言われると、何も言えなくなる。
俺だって、楽しみだったんだからな。
「だな、どっちが先に来ているかで言い合っても仕方ないか」
「時間はまだあるから、行こう、陽介」
「人目があるから、手を繋げないのが残念だ」
「…えっと…そうだな…」
ああ、もう、同じ男だって分かっているのに、何でこんなに可愛いかな。
惚れた欲目か?
このまま抱きしめたい。
「陽介、どうかしたのか?」
「は? い、いや、何でもねぇ」
「そうか?」
「そうだって!」
「それなら、いいけど…」
さすがに、今から出かけるのに、こんな事を考えているなんて知られたら、嫌われる。
二人きりだったら…分からないけどな。
外での待ち合わせでよかった。
「なら、行こう」
「ああ!」
三月までまだある。
今は、楽しもう。
たとえ、離れたとしても、俺の気持ちは…あの時約束したように、変わらないから…。
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