普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
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コミックのカバー裏に誕生日が載っているんですよね。
それを見ると、今日はアルバの誕生日なんですよ。
戦勇の主人公ですね。
という事で、誕生日話を書いてみようかなと思います。
SQ版です。
最初の予定では、ロス+ルキ+アルバの予定でしたが、書いてみたら変わりました。
なんか、ヤアヌ+ミーちゃん+アルバになりました。
私個人としては、ロスやルキちゃんにも祝ってほしいので、書くかもです。
それを見ると、今日はアルバの誕生日なんですよ。
戦勇の主人公ですね。
という事で、誕生日話を書いてみようかなと思います。
SQ版です。
最初の予定では、ロス+ルキ+アルバの予定でしたが、書いてみたら変わりました。
なんか、ヤアヌ+ミーちゃん+アルバになりました。
私個人としては、ロスやルキちゃんにも祝ってほしいので、書くかもです。
賞金首になっているので、町に行けないボクは、のど飴を舐めながら、二人が戻ってくるのを待っていた。
たまには、ボクも町に入りたいなと思う。
戦士のいう事も正論だから仕方ないんだけどね。
だけどさ、この日くらいは一人になりたくなかったな…。
どうせ、いつものように、帰ってくるのは遅いんだろうね。
この日って言っても、二人は知らないけどさ。
「一人で過ごす誕生日か…」
一人で遊びながら、独り言を言う。
知らない人から見れば、怪しい人にも見えるんだろうか?
「早く帰ってこないかな…」
「勇者アルバ、見つけたでござるよ!」
「見つけたニャ!」
「ヤヌアさん、ミーちゃん、こんにちは…」
「どうしたでござるか? 元気がないようでござるが?」
「うん…そうかも…」
「重症でござるな…」
「悩みがあるなら聞くニャ?」
「なんでもないよ、心配してくれてありがとう」
そうだよ、教えてないんだから当然の事なんだ。
ボクが一人で過ごすのも。
当然なんだけど…やっぱり寂しいな…。
言った所で、鼻で笑われそうだけどね。
戦士ならやりかねない。
「むぅ…元気の無い相手を倒しても意味が無いでござる」
「ヤヌアさん、ミーちゃん」
「何でござるか?」
「なんニャ?」
「倒す気が無くなったなら、二人が戻ってくるまでの話相手になってくれないかな?」
「ミーなら大丈夫だニャ」
「仕方ない、一時休戦でござる」
「ありがとう、二人とも」
一人じゃないってだけで、楽しいな。
誰かと過ごす時間が長かったのもある。
「それで、何で元気がないでござる?」
「うん…ボクも言ってなかったからなんだけど…今日、ボクの誕生日なんだ」
「それはめでたいでござるな!」
「おめでとうだニャ!」
「ありがとう」
「お二人には伝えてないのでござるか?」
「伝える暇もなかったし、伝えても意味ないかなと思ったしね」
「そんな事はないと思うでござるが?」
「そうだといいけどね」
「安心するでござる! 拙者達が二人の分までお祝いするでござる!」
「任せろニャ!」
「あはは、二人が来てくれて良かった」
戦士やルキちゃんが戻ってくるまでの間、ヤヌアさんやミーちゃんといっぱい話した。
一人で過ごす誕生日じゃなくなった。
「ん? 拙者達はそろそろ帰るでござるよ」
「まだ大丈夫じゃないかニャ?」
「遠くの方から足音が聴こえてくるでござる」
「え、本当に!?」
「それなら、確かに帰った方がいいニャ」
「今日は休戦だったが、明日からはいつも通りの敵同士でござるからな!」
「うん、今日は本当にありがとう」
「またでござる!」
「またニャ」
「ヤヌアさんもミーちゃんもまたね!」
二人が帰った後、途端に寂しさが膨れ上がった。
おかしいな、ボク、こんなに弱かったけ?
戦いは確かに弱いけど、精神はそこまで弱いつもりはなかったのにな…。
まあ、いいか。
戦士もルキちゃんも戻ってくるみたいだし。
戻ってきたら、いつものボクに戻ろう。
で、次の日にでも教えておこう。
それで、ルキちゃんや戦士の誕生日を聞こう。
その日になったら、お祝い出来るように。
それまで、三人での旅が続いている事を願って。
たまには、ボクも町に入りたいなと思う。
戦士のいう事も正論だから仕方ないんだけどね。
だけどさ、この日くらいは一人になりたくなかったな…。
どうせ、いつものように、帰ってくるのは遅いんだろうね。
この日って言っても、二人は知らないけどさ。
「一人で過ごす誕生日か…」
一人で遊びながら、独り言を言う。
知らない人から見れば、怪しい人にも見えるんだろうか?
「早く帰ってこないかな…」
「勇者アルバ、見つけたでござるよ!」
「見つけたニャ!」
「ヤヌアさん、ミーちゃん、こんにちは…」
「どうしたでござるか? 元気がないようでござるが?」
「うん…そうかも…」
「重症でござるな…」
「悩みがあるなら聞くニャ?」
「なんでもないよ、心配してくれてありがとう」
そうだよ、教えてないんだから当然の事なんだ。
ボクが一人で過ごすのも。
当然なんだけど…やっぱり寂しいな…。
言った所で、鼻で笑われそうだけどね。
戦士ならやりかねない。
「むぅ…元気の無い相手を倒しても意味が無いでござる」
「ヤヌアさん、ミーちゃん」
「何でござるか?」
「なんニャ?」
「倒す気が無くなったなら、二人が戻ってくるまでの話相手になってくれないかな?」
「ミーなら大丈夫だニャ」
「仕方ない、一時休戦でござる」
「ありがとう、二人とも」
一人じゃないってだけで、楽しいな。
誰かと過ごす時間が長かったのもある。
「それで、何で元気がないでござる?」
「うん…ボクも言ってなかったからなんだけど…今日、ボクの誕生日なんだ」
「それはめでたいでござるな!」
「おめでとうだニャ!」
「ありがとう」
「お二人には伝えてないのでござるか?」
「伝える暇もなかったし、伝えても意味ないかなと思ったしね」
「そんな事はないと思うでござるが?」
「そうだといいけどね」
「安心するでござる! 拙者達が二人の分までお祝いするでござる!」
「任せろニャ!」
「あはは、二人が来てくれて良かった」
戦士やルキちゃんが戻ってくるまでの間、ヤヌアさんやミーちゃんといっぱい話した。
一人で過ごす誕生日じゃなくなった。
「ん? 拙者達はそろそろ帰るでござるよ」
「まだ大丈夫じゃないかニャ?」
「遠くの方から足音が聴こえてくるでござる」
「え、本当に!?」
「それなら、確かに帰った方がいいニャ」
「今日は休戦だったが、明日からはいつも通りの敵同士でござるからな!」
「うん、今日は本当にありがとう」
「またでござる!」
「またニャ」
「ヤヌアさんもミーちゃんもまたね!」
二人が帰った後、途端に寂しさが膨れ上がった。
おかしいな、ボク、こんなに弱かったけ?
戦いは確かに弱いけど、精神はそこまで弱いつもりはなかったのにな…。
まあ、いいか。
戦士もルキちゃんも戻ってくるみたいだし。
戻ってきたら、いつものボクに戻ろう。
で、次の日にでも教えておこう。
それで、ルキちゃんや戦士の誕生日を聞こう。
その日になったら、お祝い出来るように。
それまで、三人での旅が続いている事を願って。
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