普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
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ギャグ要素より、シリアス要素の方が多くない?
あの後、どうするつもりなんだろう?
アルバさんのお父さんらしき人も出てきたし。
収集付かなさそうなんだけど(笑)
アルバさんのお父さんらしき人は、戦う事が出来るんだろうか?
先生の話だと、アルバさんのお父さんは普通の人らしいけどね。
良いところで次に行くよね。
結局、どうなるんだろう…。
展開が謎過ぎだわ(笑)
さてと、いい加減、パロ話の続きを書かなくてはと思うんですが、やっぱり、ちょっとスランプというか、書きたい話があったりするというか、違う話の続きを思いついたというか、色々だよ!
今回は、強くてニューゲームの話。
あの後、どうするつもりなんだろう?
アルバさんのお父さんらしき人も出てきたし。
収集付かなさそうなんだけど(笑)
アルバさんのお父さんらしき人は、戦う事が出来るんだろうか?
先生の話だと、アルバさんのお父さんは普通の人らしいけどね。
良いところで次に行くよね。
結局、どうなるんだろう…。
展開が謎過ぎだわ(笑)
さてと、いい加減、パロ話の続きを書かなくてはと思うんですが、やっぱり、ちょっとスランプというか、書きたい話があったりするというか、違う話の続きを思いついたというか、色々だよ!
今回は、強くてニューゲームの話。
「初めまして、王宮戦士のロスです」
「…ボクはアルバ、これから宜しく、戦士」
「宜しくお願いします、勇者さん」
あの時と同じ、ボクの戦士はロスだった。
だけど、本当は違うって事は知ってる。
きっと、ロス以外の人が、ボクの戦士だったのだと思う。
だから、ロスがボクを選んでくれて嬉しい。
ロスが、シオンがボクを選んでくれた理由は分からないけど、それでも良い、また旅が出来る。
「まずは、何処に行きますか?」
「うーん、まずは路銀稼ぎをしよう」
「と、言うと?」
「クエスト受けようと思うんだ」
「勇者さんがそれでいいなら」
昔のボクだったら、きっとこんな事は言えない。
何も分からなかったから。
今のボクは、旅をしていた記憶が残っている。
ロスを助けるために、ルキと二人で旅をしていた記憶もあるから…。
だけど、それは、あんまり面白くない事だったのかもしれない。
ロスの顔が、そう言っている気がした。
「じゃあ、行こう! あ、もし面倒なら、ボク一人で行って来るけど?」
「大丈夫です、オレも行きますよ」
昔みたいにはなれない。
そういう意味では、もしかしたら間違った選択をしたのかもしれない。
だけど、今はそれでもいい。
ロスが居るから。
昔どおりに行くなら、また失うんだろうか?
そんなのは嫌だ!
ボクは、もう分かっている。
変えられる所は変えてやる…。
いつから、ボクは、ここまで心が狭くなったんだろう。
牢屋での生活は、思っていた以上にボクの心を蝕んでいたんだろうか?
自分で決めたくせに…。
クエストの依頼を受け、それを難なく終わらせた。
報告するにしても、遅い時間帯なのもあり、野宿をしようという事になった。
そんな時、ロスの方から話しかけてくれた。
「勇者さん、何気に強いですね」
「そうかな?」
「鍛えているくらいですから、やっぱり勇者に憧れていたんですか?」
「…憧れていたよ」
「今は違うんですか?」
「……うん」
何も知らなかった時なら、素直に憧れていると言えた。
真実を知っている今は、何も言えない。
勇者候補なのに、今はその言葉すらボクは…。
とにかく、この話を終わらせたかった。
いきなりだったかもしれないけど、こんな言葉しか出てこない。
「クエストが終わったばかりだし、そろそろ休もう」
「そうですね」
「戦士は先に休んでいいよ。 ボクが見張りをしているから」
「じゃあ、任せます」
「うん! お休み、戦士」
…何してるんだ、ボクは。
今までの思い出をボク一人だけが持っている。
同じ相手なのに、その人は何も持ってない。
新しく思い出を作るって言うのは、こういう事なんだね。
きっと、あの頃みたいにはなれない。
あんなやり取り、今のボクには出来ない。
覚えているのって悲しい事だったんだね。
「……ボクは」
昔みたいに旅をしたかっただけなのにね。
全然出来てないや。
考え事に没頭していると、ロスが起きたらしい。
「勇者さん、交代しましょう」
「まだ早くない?」
「そんな事はないですよ、充分休ませてもらいましたから、今度はあなたが休んでください」
「まだ大丈夫だけど?」
「…休む事も大切ですよ」
「戦士がそこまで言うなら、じゃあ、休ませてもらうね」
「ええ、休んでくれていいです」
こういう所は変わらない。
昔ならまだしも、今のボクはそこまで弱くない。
見張りだって、こんなに早く変わる必要もないのに。
シオンは優しすぎるよ…。
何なんだ、この人は?
見た目弱そうなのに、戦いになるとそうでもない。
旅慣れもしている。
勇者って単語も好きそうじゃない。
なのに、勇者をやっている。
嫌ならやめればいいのに。
まあ、やめられても、今は困るが。
まだ、この世界を見ていない。
目覚めたばかりなんだ、今はこの人と一緒に居ないと。
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