普段の話から、ゲームの話まで、色々あります。
BL話も入る可能性があります。
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タイトルがどんどん雑になっていく。
戦勇。のアルバム、ラジオドラマ聴いてて思ったんですけど、最初のドラマがweb版でもう一つのドラマは、SQ版と見ていいよね?
ヤヌアさんが忍者となってましたし、間違いないと思うんですよね。
王様から急に言われたって言うのもそうですが、まあ、何も考えられてない可能性はありますが(笑)
ルドルフのぶれなさが好きだね。
そして、何だろう。
どんどん宿題が増えていく。
まだこの話すら終わってないのに、続きを書くものが増えていくんですけど(笑)
ちなみに、これ、終わらせ方どうするべきなんだろうね…。
一応考えているのがあるんですが、あんまり幸せじゃない気もするけど、違う意味では幸せなんだろうか?
迷うなぁ…。
戦勇。のアルバム、ラジオドラマ聴いてて思ったんですけど、最初のドラマがweb版でもう一つのドラマは、SQ版と見ていいよね?
ヤヌアさんが忍者となってましたし、間違いないと思うんですよね。
王様から急に言われたって言うのもそうですが、まあ、何も考えられてない可能性はありますが(笑)
ルドルフのぶれなさが好きだね。
そして、何だろう。
どんどん宿題が増えていく。
まだこの話すら終わってないのに、続きを書くものが増えていくんですけど(笑)
ちなみに、これ、終わらせ方どうするべきなんだろうね…。
一応考えているのがあるんですが、あんまり幸せじゃない気もするけど、違う意味では幸せなんだろうか?
迷うなぁ…。
アルバさんと話をしてから、この本の事が気になっていた。
よく考えてみれば、試しにページを開いた時見たのが、悪魔召喚のページ。
偶然開いて、運良くそのページを開けるのか?
それを見て、この本を買おうと決め、悪魔を召喚出来るのか試そうと思った。
実際に悪魔が出てきて、その後、この本を読む事すらしてなかった。
それ以外を読む必要がないと思ったからだ。
アルバさんの一言がなければ、今も読もうとは思っていなかっただろう。
何となく、アルバさんの居る所で、この本を読む気が起きなかった。
だから、大学に持ってきて読もうと思った。
その時、クレアが声をかけてきた。
「シーたん、何を読んでいるの?」
「古本屋で購入した本だ」
「本が好きなのは知ってるけど、そういう所で買うのって珍しいよね?」
「試しに読んでみて、面白そうだと思ったからな」
「シーたん、さすがだね!」
「いきなり何だ?」
「オレにはタイトルすら読めない本を、普通に読んでいるからね」
「タイトルが読めない? そんな筈は無いだろう?」
「シーたんこそ何言っているの?」
「誰でも簡単に読めるはずだ」
「それは、シーたんの普通なんじゃないの?」
「いや、そんな筈は無い」
「でも、実際に読めないし、他の人も同じ事を言うと思うよ」
クレアは、その本を持っていくと、他の相手にも読めるかどうかを聞いていた。
オレはその後を追いかけながら、やり取りを聞いていた。
クレアだけじゃなく、他の奴らも読めないと言ってきた。
おかしい…。
オレには、いつもオレ達が使っている言葉で書かれている。
だから、読めない訳が無い。
そう思っていた…。
「ほら、他の人達も読めないって言ってるよ」
「そうみたいだな…」
オレは、クレアから本を受け取ると、本を捲り始める。
捲ってすぐに出てくるページは、悪魔召喚のページ。
それ以外のページを捲ろうとしても、そのページしか出てこない。
アルバさんの意味深な言葉は、この事を言っていたんだろうか…。
「シーたん、どうした?」
「…クレア」
「ん?」
「用事を思い出した」
「用事?」
「大事な用だから、急いで帰らないといけないんだ」
「そうなの?」
「ああ、だから、今日のサークルの集まりは任せた」
「分かった、後はオレに任せておけ!」
クレアに後を任せると、オレはすぐに家に戻る。
アルバさんに、この本の事を聞くためだ。
「アルバさん!」
「うわっ! ビックリした…お帰り、ロス。 今日は早いね」
「そんな事より、聞きたい事があります」
「聞きたい事って?」
「この本の事です」
「その本がどうしたの?」
「この本、オレ以外には読めないんですね」
「その事に気づいたんだ…」
「それに、悪魔召喚のページ以外見れないようにもなってますよね?」
「他のページは必要ないって事だよ」
「何度も願いがないかと聞いてきたのも?」
「ボクを召喚したって事は、そうなんだろうと思ったからね」
「そうだとしたら、願いが無いオレの所に来る意味が分かりません」
「…ロスが気づいてないだけであると思うよ」
「オレには分かりません…」
「召喚の仕方も正しくないのに、ボクが喚び出されたくらいだしね」
「……」
オレの気づいてない願いって何だ?
アルバさんの言葉が本当なら、この本には人を選ぶ意思がある。
それは、オレ自身が気づいてない願いに反応したって事だ。
「あのさ、そこまで深く考えなくてもいいんだよ?」
「何言っているんですか? オレが願いに気づかないと、アルバさんが帰れないでしょう」
「それはそうだけど…」
「それに反応して、アルバさんが出てきたんですから」
「ボクの事、結構考えてくれてたんだね」
「これでも、責任を感じているんですよ。願いを叶えるまで帰れないとは思ってませんでしたから」
「…でも、それを見つければ、ロス自身の死を意味するのは分かってるよね?」
「分かってますよ。 だからといって、このままでいいとは思ってませんから」
「ロス…」
「アルバさん、何て顔をしているんですか…」
「え?」
「気づいてないんですか? 辛そうな顔をしてますよ」
「そんな顔してる?」
「してますね。 そんなアルバさんの顔を見ていると…」
「見ていると?」
「殴りたくなります!」
「何で!?」
そう言うと、オレは、アルバさんを殴った。
初めて出会った時以来だな。
「ぐへっ!」
「あなた、悪魔でしょう? 魂を取る人間の事を気にしてどうするんですか」
「気になるんだから仕方ないだろ!」
「気にしなければいいだけですよ」
「ボクには無理!」
「無理って、アルバさん、オレに感情移入しすぎじゃないですか?」
「それは、自分も自覚してるけど…」
「それって、あんまり良いことでもなさそうですね」
「…ボクは」
また、さっきの顔をし始めた。
この顔は、あまり好きじゃない。
「また、殴りましょうか?」
「全力で断る!」
「遠慮しなくていいですよ」
「してないからね!」
アルバさんが、オレの事を気にしてくれている。
それを聞いたとき、嬉しいと思ってしまった。
オレの魂を取る為に傍に居ると分かっていてもだ。
それを顔に出していなかっただろうか。
あんまり、オレの心に入ってこないでくださいよ。
オレが、何の願いを叶えてもらいたいのかを気づいた時、言えなくなる。
それを叶えてもらうという事は、アルバさんとの別れを意味するのだから。
よく考えてみれば、試しにページを開いた時見たのが、悪魔召喚のページ。
偶然開いて、運良くそのページを開けるのか?
それを見て、この本を買おうと決め、悪魔を召喚出来るのか試そうと思った。
実際に悪魔が出てきて、その後、この本を読む事すらしてなかった。
それ以外を読む必要がないと思ったからだ。
アルバさんの一言がなければ、今も読もうとは思っていなかっただろう。
何となく、アルバさんの居る所で、この本を読む気が起きなかった。
だから、大学に持ってきて読もうと思った。
その時、クレアが声をかけてきた。
「シーたん、何を読んでいるの?」
「古本屋で購入した本だ」
「本が好きなのは知ってるけど、そういう所で買うのって珍しいよね?」
「試しに読んでみて、面白そうだと思ったからな」
「シーたん、さすがだね!」
「いきなり何だ?」
「オレにはタイトルすら読めない本を、普通に読んでいるからね」
「タイトルが読めない? そんな筈は無いだろう?」
「シーたんこそ何言っているの?」
「誰でも簡単に読めるはずだ」
「それは、シーたんの普通なんじゃないの?」
「いや、そんな筈は無い」
「でも、実際に読めないし、他の人も同じ事を言うと思うよ」
クレアは、その本を持っていくと、他の相手にも読めるかどうかを聞いていた。
オレはその後を追いかけながら、やり取りを聞いていた。
クレアだけじゃなく、他の奴らも読めないと言ってきた。
おかしい…。
オレには、いつもオレ達が使っている言葉で書かれている。
だから、読めない訳が無い。
そう思っていた…。
「ほら、他の人達も読めないって言ってるよ」
「そうみたいだな…」
オレは、クレアから本を受け取ると、本を捲り始める。
捲ってすぐに出てくるページは、悪魔召喚のページ。
それ以外のページを捲ろうとしても、そのページしか出てこない。
アルバさんの意味深な言葉は、この事を言っていたんだろうか…。
「シーたん、どうした?」
「…クレア」
「ん?」
「用事を思い出した」
「用事?」
「大事な用だから、急いで帰らないといけないんだ」
「そうなの?」
「ああ、だから、今日のサークルの集まりは任せた」
「分かった、後はオレに任せておけ!」
クレアに後を任せると、オレはすぐに家に戻る。
アルバさんに、この本の事を聞くためだ。
「アルバさん!」
「うわっ! ビックリした…お帰り、ロス。 今日は早いね」
「そんな事より、聞きたい事があります」
「聞きたい事って?」
「この本の事です」
「その本がどうしたの?」
「この本、オレ以外には読めないんですね」
「その事に気づいたんだ…」
「それに、悪魔召喚のページ以外見れないようにもなってますよね?」
「他のページは必要ないって事だよ」
「何度も願いがないかと聞いてきたのも?」
「ボクを召喚したって事は、そうなんだろうと思ったからね」
「そうだとしたら、願いが無いオレの所に来る意味が分かりません」
「…ロスが気づいてないだけであると思うよ」
「オレには分かりません…」
「召喚の仕方も正しくないのに、ボクが喚び出されたくらいだしね」
「……」
オレの気づいてない願いって何だ?
アルバさんの言葉が本当なら、この本には人を選ぶ意思がある。
それは、オレ自身が気づいてない願いに反応したって事だ。
「あのさ、そこまで深く考えなくてもいいんだよ?」
「何言っているんですか? オレが願いに気づかないと、アルバさんが帰れないでしょう」
「それはそうだけど…」
「それに反応して、アルバさんが出てきたんですから」
「ボクの事、結構考えてくれてたんだね」
「これでも、責任を感じているんですよ。願いを叶えるまで帰れないとは思ってませんでしたから」
「…でも、それを見つければ、ロス自身の死を意味するのは分かってるよね?」
「分かってますよ。 だからといって、このままでいいとは思ってませんから」
「ロス…」
「アルバさん、何て顔をしているんですか…」
「え?」
「気づいてないんですか? 辛そうな顔をしてますよ」
「そんな顔してる?」
「してますね。 そんなアルバさんの顔を見ていると…」
「見ていると?」
「殴りたくなります!」
「何で!?」
そう言うと、オレは、アルバさんを殴った。
初めて出会った時以来だな。
「ぐへっ!」
「あなた、悪魔でしょう? 魂を取る人間の事を気にしてどうするんですか」
「気になるんだから仕方ないだろ!」
「気にしなければいいだけですよ」
「ボクには無理!」
「無理って、アルバさん、オレに感情移入しすぎじゃないですか?」
「それは、自分も自覚してるけど…」
「それって、あんまり良いことでもなさそうですね」
「…ボクは」
また、さっきの顔をし始めた。
この顔は、あまり好きじゃない。
「また、殴りましょうか?」
「全力で断る!」
「遠慮しなくていいですよ」
「してないからね!」
アルバさんが、オレの事を気にしてくれている。
それを聞いたとき、嬉しいと思ってしまった。
オレの魂を取る為に傍に居ると分かっていてもだ。
それを顔に出していなかっただろうか。
あんまり、オレの心に入ってこないでくださいよ。
オレが、何の願いを叶えてもらいたいのかを気づいた時、言えなくなる。
それを叶えてもらうという事は、アルバさんとの別れを意味するのだから。
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